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脂肪吸引 術後の経過 従来の脂肪吸引とボディジェットの違い

かゆみ・色素沈着

かゆみや色素沈着は、術後のマイナートラブルとして、よくある相談のひとつです。これは、手術後3日間が勝負で、術直後のテーピング(圧迫固定)による摩擦で起こってしまうことがあります。色素沈着が起こったとしても、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)により徐々に消えていきますので、心配には及びません。ですが、早めに対処すると、軽い症状のまま早く治るので、原因と予防策を知っているといいと思います。

予防が大事
まずは予防として、「かぶれた状態を作らないこと」が第一です。テーピング(圧迫固定)により「かゆみが出る」「どこか一定の場所に圧がかかって赤みが出ている」などは、皮膚のSOSサイン。初期症状です。この時点で早めの対処をしましょう。圧迫の方法を変えてみたり、弛めたり、場合によっては圧迫自体をしないほうがいいこともあります。なるだけ早く、理想の仕上がりを手に入れるために・・・何事も早めの対処が肝要です。
どうしようか自分で判断する前に、まずはクリニックへ相談してみてください!
原因

では、どうしてかゆみや色素沈着が生じるのかというと、手術後の皮膚は(脂肪吸引に限らず)むくみを伴い、通常よりもデリケートな(弱い)状態です。そこにテーピングという物理的な刺激を受けると、かゆみが発生し、そのまま続くと水疱(水ぶくれ)へと変化していきます。つまりかゆみや水ぶくれは、弱った皮膚が炎症を起こしている状態なのです。

アイロンやフライパンなどで火傷をしたことはありませんか?しばらく腕に残ってしまう茶色い跡・・それが色素沈着です。皮膚の浅い部分が炎症を起こしてしまうと、赤みがなくなった後、茶色い色素が出現する。これはニキビ跡でも起こりうる皮膚表面のトラブルの正常の経過です。

そのままでも軽快していきますが、まずは炎症部分に直射日光をあてないようにUVケアを行い、クリニックで処方される美白剤を塗布すると、茶色い色素が早く軽減されますよ。

術後の経過 かゆみ・色素沈着 脂肪吸引術後の症状 痛み 内出血 腫れ・むくみ しびれ 硬縮 たるみ でこぼこ かゆみ・色素沈着 傷跡

かゆみ・色素沈着を緩和させるには?
セルフケア
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痛み・内出血・腫れ・むくみに効くアイシング
術後、ほてり感を感じる場合は、アイスノン等でアイシングしてもよいでしょう。主に術後2.3日までの炎症期には効果があります。それ以降は血行を良くさせるほうが快方に向かいますので、それ以降は、むやみにアイシングを継続するのはやめましょう。

アイシングはかゆみにも効果あり
圧迫固定により痒み(かゆみ)が生じることがあります。温まるとムレて痒みが強くなりますので、なるべく涼しく過ごしましょう。冷やすのも効果的です。また痒みの部分はご自身で確認してください。ムレや圧迫が強すぎて水疱(水ぶくれ)になり、その跡がなかなか消えないことがあります。状態がひどくならないうちにクリニックに相談しましょう。
傷口のケア詳細を見る
傷口をケアするためには?
術後2~3日は圧迫固定をしていて、傷口に特に触れることはありません。3日後の固定除去の際に、術後初めて傷口を見ることになりますが、その際傷口の消毒を行います。 7日後に傷口を縫い止めている糸を取ります。その際に茶色のテープを傷口に貼ります。これをできれば3ヶ月くらいまで続けて下さい。

色素沈着の予防法
テープを貼ることで、傷口を紫外線から守ることができます。色素沈着にならないようにするためには、紫外線カットが重要です。

日常の伸縮から傷口を保護
抜糸後にテープを貼ります。テープには薬剤は含まれていませんが、テープを貼ることで傷口が日常の伸縮から保護されます。傷口の盛り上がりを防ぐのに効果的です。これを術後1ヶ月からできれば3ヶ月くらいまで続けましょう。1週間~10日に1回貼り替えます。
(毎日貼り替える必要はありません)
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マッサージで症状改善
痛みや内出血のひどいところを除き、徐々にマッサージを行いましょう。 マッサージを行うことにより、むくみや硬縮(硬さ・凹凸)の改善につながります。痛くない程度にさすることからはじめましょう。

腫れ・むくみに効くマッサージ
<マッサージの方法>
「体の中心(心臓)に向かって」行うのが基本です。
体の中心に向かって、
①さする
②らせん状にクルクル円を描きます。
お腹は腸の走行に沿って「の」の字を描きながらすると、お通じにも効果的です。

血行促進でしびれを改善
血行を良くすることが肝要です。一時的な圧迫によるしびれは、圧迫の原因を除去することで改善されます。3ヶ月以上しびれが持続する場合は医師に相談しましょう。

硬縮部分はぐりぐりほぐす
しこりのように触れる部分は、ぐりぐりと指圧してほぐしましょう。 ひきつり感がある部分も、ゆっくりストレッチをするように伸ばしてあげると徐々に伸縮が良くなり、ひきつれ感がとれてきます。

適度な刺激でハリのある肌に
たるみは皮膚の真皮組織の欠如により起こります。一般に「ハリ」がない状態です。もともと加齢によりハリが衰えている方に起こりやすいです。マッサージを含め適度な外的刺激や保湿によって肌は活性化されます。

でこぼこは施術失敗?
術後のでこぼこした感じが硬縮であれば、時間の経過とともに治っていきます。硬縮とは手術後、傷が治る過程での正常なものですので、あまり心配されなくても大丈夫ですが、ご自宅でマッサージされたり、エンダモロジー テカール サーマルシェイプなどマッサージを受けられると、より早く、より美しい仕上がりに近づけます。

かゆみを防いで奇麗な肌に
徐々に腫れが引いてくると、むくみによる水分が取れ、皮膚表面の乾燥が強くなることがあります。 マッサージをしながら、お気に入りのローションやクリームを使ってケアしましょう。マッサージも楽しくなりますし、お肌の保湿にも効果的です。
サポーターによる圧迫
症状軽減、仕上がり向上のために
手術後の内出血や腫れ・痛みを軽減させるために抜糸後も圧迫固定をお願いしています。
圧迫をしないままでは、皮下組織に水分がたまりやすく血液の循環を妨げ、内出血の吸収が遅れたりむくみによる痛みや感覚の鈍さを伴います。
術後の適度な圧迫固定で、仕上がりの満足度をより高めることができます。

内出血や痛みを軽減
適度な圧迫は、内出血を軽減させるのに役立ちます。固定をしていない部位に内出血が移動しやすいですが、時期がくれば必ず内出血はなくなります。また内出血があることで、その部分に痛みや腫れが生じますが、これも内出血が軽減することで消失します。

圧迫でむくみに対処
浮腫(むくみ)とは「皮下に貯留する液体(蛋白・リンパ液なども含む)に起因するものと言われています。特に皮下の脂肪を扱う脂肪吸引ではむくみが出やすいもので、むくみが出現することは、全くもって通常の経過です。
むくみの対処法として、まずはむくみ部分を圧迫(適度に締め付ける)することです。
締め付けると「血の循環が悪くなり余計に浮腫むのではないか」と思われる方も、いまだに多いです。
適度の締め付け(圧迫)は、血液循環を助けます。何もしないでいると、膨張する風船と同じように、周囲の組織に水を溜め込むだけです。
まずは、サイズ゙の合った締め付けすぎないガードル、ストッキング、ソックスなどを、日常のうちで出来るだけ長く着用していきましょう。

自分に合ったサポーターを選びましょう
サポーター類と素肌の間に段差ができたり、皮膚にしわが寄ることがないものを選びましょう。圧迫が強すぎる部分に摩擦が生じ、痒みにつながります。
内服処方
セルフケアで解消できない症状には?
セルフケアでコントロールできない症状は、医師に相談し症状に合うお薬を処方してもらうのも、1つの手段です。

痛みに最も合理的な方法
痛みを軽減させるには「痛み止め」の使用が最も合理的です。使用間隔を守り痛みをコントロールしていきましょう。痛み止めの内服薬と座薬の違いは、内服は服用してから効果が現れるまでに30分要するのに対し、座薬は吸収が早く10~15分で効果が発揮されます。早く効果を出したい時は座薬が効果的です。

炎症止めで腫れを抑える
処方された炎症止めのお薬をきちんと内服しましょう。腫れを抑える効果があります。むくみが長引いたり、程度がひどい場合は利尿剤を処方することがあります。

しびれを回復させる内服薬
末梢神経の回復にビタミン剤(ビタミンB12)を処方することがあります。

色素沈着に有効な塗布薬
圧迫固定や傷口の色素沈着にハイドロキノンという漂白剤を塗布します。続けていただくと色素は徐々になくなります。

かゆみが生じた場合には
赤みを伴う痒みが生じた場合は、むやみに掻いたりするのはやめましょう。早めに医師に相談し痒みを軽減させる塗り薬を処方してもらいましょう。
3ヶ月以上経過しても症状に変化がない場合

主には「傷口が目立つ」、「脂肪吸引部分のくすみ感」です。 どちらも自然治癒にまかせてよいものですが、できれば保湿剤を用いてマッサージするなど、皮膚の質感、循環を高めていきましょう。診察によっては、外用薬を塗布することもあります。

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